とうふって冷凍できるの?〜とうふが冷凍できる理由〜
今までの一般常識では「とうふは冷凍できない」「冷凍するとスが入る」というイメージがあるようですが、「便利とうふ」は解凍してもツルッとした食感を保っています。とうふは家庭の冷凍庫などでゆっくり凍結させると、水分が大きな塊りとなり解凍の際に水分が外へ出て凍り豆腐の状態(とうふにスが入る)になります。
「便利とうふ」の場合は、独自の技術でとうふを急速に凍結させることと、副原材料に微量の加工でんぷん、でんぷんを使用して保水性をもたせることにより実現致しました。そのことにより解凍しても生の豆腐のツルッとした食感を保てます。
また、あらかじめカットされておりますので、袋を開けてすぐに使える美味しい冷凍豆腐です。みそ汁など日常の料理に手軽に使えるだけでなく、通常のお豆腐では難しいメニューも調理できますので豆腐料理のバリエーションをさらに広げていただけます。
冷凍食品なので賞味期間は製造より1年間ございます。冷凍庫の常備品としてご愛顧下さい。
原材料のこだわり
「便利とうふ」は、おいしさ、便利さだけでなく、原料の安全性についてもこだわっています。原料の大豆には、【国産大豆商品】は、とうふ造りに適した国産大豆を使用しております。【輸入大豆商品】は、カナダまたはアメリカ産で、遺伝子組み換え大豆が混入しないように分別生産流通管理済みの大豆を使用しております。
とうふ造りのこだわり
とうふ造りの工程で、大豆は重量が2〜3倍になるまで水に浸漬されます。夏は10時間、冬は18時間ほどかかり、同じ年度産の大豆でも当日の水温により浸漬時間は異なってきます。浸漬時間は、「とうふ職人の経験と技」に左右されるとうふ造りの要です。その時々の気温、水温、湿度や大豆の状態を見て決定します。
浸漬後は大豆をすりつぶして蒸し、絞って豆乳とおからに分けます。豆乳にはでんぷんを混ぜにがりを注入し固めて豆腐を成形後、上からステンレスの刃で縦方向にカットし各列のすき間をあけて、次に横方向にカットされてサイコロ状になります。この後−20℃以下の急速冷凍ラインで、わずか8分ほどで冷凍され密閉された冷凍庫内で包装されて商品が完成します。